樹種図鑑TREE SPECIES
フローリングには世界中の多種多様な木が使われています。
色合いや木目の表情など、樹種それぞれが持つ魅力と特徴を学びましょう。
フローリングには世界中の
多種多様な木が使われています。
色合いや木目の表情など、
樹種それぞれが持つ
魅力と特徴を学びましょう。
NO.8NO.8
アフロモシア
Afrormosia
□ 樹種:マメ科 広葉樹    □ 産地:西アフリカ
□ 樹種:マメ科 広葉樹
□ 産地:西アフリカ
アフロモシアは、ワシントン条約(CITES)規制により輸出入が難しくなっているため、
弊社では現在お取扱いしておりません。予めご了承ください。
アフロモシア画像Hard Maple 画像
色味
芯材部は黄褐色から金褐色で辺材は

乳白の淡い黄褐色。
木目
熱帯樹のため年輪はないが、縞模様の

ような筋が現出するものも多い。

模様の色はチークほど濃くはなく

落ち着いた上品な雰囲気になる。
性質
チークに比べて多少安価でまた幅広の

材料も取りやすいので、
高級家具の

材料としてよく使われるが、

デッキあるいはエクステリア家具には

あまり使用されない。

ヨーロッパではベテと並んで

ミャンマーチークの代用として

使用されることが多い。

また国内でも神社で近年入手が

困難となったケヤキの代用として

使用される場合もある。
キャラクター
照りの表情・ピスフレック・緻密な木目・材色の濃淡
経年劣化
施工時には色が薄い場合があるが、

経年変化により次第に濃くなり

非常に高級感が現出する。
経年劣化イメージ
空間の印象
チーク同様中間色のため、

室内がカラフルな環境でも

色合わせがしやすく、

落ち着いた感じを出すことができる。
津田社長の補足メモ

別名アサメラ、少しチークにも似ているが日焼けすると色が濃くなる為、チークとは反対である。フランスではアフリカのチークと呼ばれ大変よく使われており、日本でのチークと全く同じ用途に使われている。名古屋城のエレベーターホールや階段もこの木で改装された。大変耐久性があり丈夫で美しい木材。