天井材 施工方法例
全体の流れ
①施工前のご注意→②施工上のご注意→③下地の種類と条件→④施工手順
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施工前のご注意
□ 直射日光に当たったり、雨に濡れる場所、湿度が高い場所での商品の保管は避けて下さい。
製品が濡れると、膨れや変色、反りなどの原因となります。
□ 保管する際は、反りや曲がりの原因となりますので、立てかけて保管しないで下さい。
□ 木目や色にバラつきがありますので、施工前に仮並べを行い、施工後の木目や色柄のバランスを確認した上で、施工して下さい。
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施工上のご注意
□ この商品は内装用の天井材です。屋外用にはご使用になれません。
屋内でも、直接水のかかる場所や湿度の高い場所には使用しないで下さい。
□ 内装制限を受ける場所には施工できません。(不燃、準不燃、難燃には適合しておりません。)
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下地の種類と条件
下地の種類と条件木質ボード(合板)+   石膏ボード
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施工手順 ~ネイル工法で施工して下さい~
①仮並べ
□ 施工前に仮並べを行い、木目や濃淡、色柄など、部分的に偏らないようバランスを確認して下さい。
②接着剤の塗布
□ 接着剤は、天井材1枚ずつに、裏面に塗布して下さい。
※接着剤は、1液型ウレタン樹脂系の木質床用接着剤を推奨致します。この接着剤は「弾性」を有した接着剤です。(酢酸ビニルエマルジョン系(木工用ボンド)は、水性の為、水分を吸収し、反りの原因となる可能性がございます。)
③ネイルでの固定
□ 接着剤とステープルを併用し、捨て貼り合板に固定して下さい。
※ステープルは、板厚の2.5倍~3倍の長さを目安に使用して下さい。
□ エア圧は、ステープルがサネを貫通しないように調整して下さい。